harpaKatzeの英語勉強ブログ

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進捗

Archaeology 単語書き出し完了
Lv7以下: 24,Lv8: 29,Lv9: 31,Lv10: 37,Lv11: 41,Lv12: 39,Lv13: 259,その他熟語など: 36

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頁数が少ないこともあり,書き出した語彙数は496語と,これまでよりは少なめであった。Lv13 が過半数を占めるのがこれまでにない特徴である。
SVL12000 の習得が進んで,相対的に Lv13 が増えたのであれば良いが,印象としては全般的に語彙レベルが高かったので,純粋に難しい用語が多かったのだろう。
計算上は,ここまで身につければ語彙力9000語レベルに到達しているはずだ。
 
最初読んだときに,「ちょっと思っていたのと違う」という感想を持ったが,2度読みして,その印象は強まった。この本は「考古学」という学問業界に対する Short Introduction なのだ。考古学によりもたらされた成果に対する入門ではない。マヤ文明について知りたければ,マヤ文明の入門書を読めということ。本のタイトルは何も間違っていない。読む私が勝手に思い違いをしていたのだ。とりあえず,この業界も結構ドロドロしてるんだなということは分かった。著者の性格が滲み出ているのか,結構辛口というか問題発言的な記述もある気がするが,それも含めて新しいタイプの英語に触れることができて良かったと思うことにしよう。
 
Norwegian Wood 読了
昔に一度読み,また原著の日本語でも読んでいたため,一気に読み終えることができた。しかし,改めて読み直してみると,この数か月で覚えた単語が至る所に出てきて,学習の成果を感じることができた。逆に言うと,過去に読んだときは,これらの単語を無視して読み進めていたことになる。今にして思えば,結構大切な個所のキーワードともいえる単語であっても読み飛ばしていたんだなぁと思う。読み飛ばしでもストーリーは追える(多読の原則)が,やはり単語の知識があると物語を深く読める。とはいえ,まだまだ知らない単語が多数あり,今回もこれらは読み飛ばしてしまった(類推できるものも多数あるが)。これらの単語についてもいずれ書き出して学習したい。
 
次の1冊
再び very short introduction シリーズからの1冊。本当は既読本の単語書き出しに集中したかったのだが,子供が風邪をこじらせ入院したため,病室で付き添い中の時間を利用して読むことにした。なんとなく,フィクションとノンフィクションを交互に読むという流れが定着してきた。ゲーム理論というのは,人が損得勘定のもとに行動するとどういった条件でどういった行動をとるのが合理的なのかということを考える学問分野。経済学への応用の他,政治から生物学にいたるまでゲーム理論の考え方が登場するらしい。物事の本質を見極めようとすると,抽象的な議論に傾き,それは数学や論理学の世界に進むことを意味する。ということでゲーム理論も数学的側面が強いのだが,本書では数学に頼らずにゲーム理論の初歩を教えてくれるらしい。
 
Game Theory
Ken Binmore 著 Oxford
ページ数:174頁,積算ページ数:1618頁

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